2009年 サンダーバーズ来日   

2009年10月15〜18日(木〜日)




序章

サンダーバーズ、アジアツアーで来日。
前回、2004年の来日では、結局百里・三沢・浜松の全部に行くも、全部雨。
実は、2001年もアジアツアーが予定されていたが、直前のアメリカ同時多発テロでツアー中止の経緯がある。
この次、いつ来日するか分からない。 来たとて、どこかで必ず雨が降る。



しかも翌週、小松、明野と続く。




戦略

全部見に行くにはどうすれば良いか? そして万一、急な仕事で行けなくなってもロスは最小限にするしなければならない。
緻密な計画と危機管理の両立、会社で必要なスキルは会社で実践せずここで実践する。ただしコストは度外視。



10/15(木)・10/16(金)のどちらか一方か両方が行けなくなっても、最小限のロスで済むプラン。
ただし、10/19(月)だけはどうにもならない。この日だけは旅に出てしまっていればこっちのもんだ。

さて、全体的にはかなり無理のある計画だ。 最大の難所は10/17(土)、浜松基地航空祭終了後、16時頃までに中部国際空港に行けるか、だ。
ここだけは、成功を信じて挑戦するほかない。成功すれば収穫は最大となる。
失敗すれば三沢は見れないどころか、安売り航空券なので飛行機代の半額は戻ってこない。とてもハイリスク・ハイリターン。




千歳 10/15(木)    2009年サンダーバーズ公開 

5:00 起床
7:30 中部空港発 ANA701
9:10 新千歳空港着
10:30-12:30 サンダーバーズ
15:15 新千歳空港発 ANA712
16:55 中部空港着
20:00 浜松市内 宿着



早朝の閑散とした出発ロビー。朝5時にマイカーで自宅を出発。空港に車を置いておき、夕方、千歳から戻ってきて浜松へ。


朝、曇り。サンダーバーズ飛行時のみ雲が切れ、終了後、雨。
いつもだと、飛行時が曇りか雨で、終了後に晴れてくるが今回はまったく逆。
アメリカ先住民族に伝わる、嵐を呼ぶ伝説の「雷神鳥」、今回は太平洋の小さい島国の低気圧を吹き飛ばしてくれたようだ。
今回は前回2004年とは逆の奇跡の序章となった。



FAAの規定は無関係のためか、途中からサンダーバーズが近く感じた。400mm×1.4でダイヤモンドが入りきらない。



北海道滞在時間6時間。空港内のレストランへ。

この日が最終日の東名の集中工事を無事通過。計算できない工事渋滞を含めて30分の誤差で到着。
本当に北海道まで行った実感がまったく湧かないが、初日を無事終了。
我ながら完璧な計画。 翌日(浜松予行)の天気予報は最高だ。早く寝るとしよう。




浜松 10/16(金)

8:00 浜松市内 宿発
11:00-15:00 サンダーバーズ
15:00- モザイカルチャ
18:00 浜松市内 宿



ノータムでは11時〜15時までの1回45分間、この上ない快晴に恵まれ、11時開始。
場所はR/W09エンドのやや南側。太陽の位置は不利だが、ロール系の科目が近いと推測。



ハイショーの予行終了後、編隊、ソロとも数科目練習。
6番機がスローロールを2回やって5、6番機とも着陸。 続いて編隊がローショーの数科目。
これはもうけた。ハイショー・ローショーの科目がほぼく見れたことになる。
4機1点交差は、ハイショーver、ローショーverともにタイミング合わず。



三年に一度開かれる、花や緑の立体的なアートの博覧会。30カ国80作品。
翌日を考えずに夜までいてしまった。 翌日の予報は雨だし。



浜松 10/17(土)
    2009年航空祭 

7:00 出発
8:00- 航空祭
11:00-12:30 サンダーバーズ
12:30-16:00 移動
16:50 中部国際空港 JAL3145
18:10 青森空港 着
19:30 青森市内 宿着

朝、ホテルを出て車のエンジンをかけ、カーナビで渋滞を見る。なぜか浜松西インター付近のみ大渋滞が出ている。
普通なら故障かと思わせる不自然な表示。悪天候だがオープニングフライトは始まったようだ。

さて、翌日の三沢も見るには、16時頃までに中部国際空港に着かなくてはならない。
終了後の渋滞を考えると公共交通機関では厳しいだろう。
しかもサンダーバーズが12:30に終了したとすると、移動時間は3時間程しかない。
東名集中工事は幸いにも前日に終了している。マイカーしかないだろう。
しかも、浜松西ICに限りなく近く、会場にも近く、極力渋滞に巻き込まれない駐車場が必要だ。

そこで今回は切り札を投入、極秘ルートを通じ、基地内VIP駐車場券を確保済。
VIPだけあり駐車場へはまったくスムーズ。 しかし油断は禁物、問題は帰りだ。



展示飛行が7:20からで、基地開放が9時から。時間設定が普通におかしいと思う。
F-15、静浜に続き気合入りまくり、低くて過激、バーズに負けてない。 ”Vipper”って前のブルーの3番機の方か。
「ブルーのパイロットが戦闘機に戻ったらデモパイロットとして派手な機動をする」という良き伝統にして欲しいものだ。

サンダーバーズは、ローショーで始まるも、雨も降って来て視界も悪化、ダイヤモンドターンまでで一時中断。
これで終わりか、早めに中部国際空港へ移動できそうだ、と思っていると、

地上 "日本の民衆は帰らずに待っている"
隊長 "やれるだけやろう "



数パス後、
カリプソ、 クロスオーバーブレイク、オポジング4ポイント、ダイヤモンドエルロンロールス、ラインアブレストパス、デルタピッチ。
大空の親善大使、大サービスなんですが、中断の時間も含めると当初の時間より伸びている気がする。

空港への移動時間が足りなくなる…

しかし、やっているのに見ずして帰る訳には行かない。なぜならこれを見に来たのだ。
サンダーバーズ着陸をもって即撤収、浜松西インター13:30、 浜松西ICまで1時間だが想定内で通過、しかし油断は禁物。一路空港へ。
食事などとっている暇はない、濡れたカメラを拭いている暇はない。



無事青森到着。




三沢 10/18(日)    2009年航空祭 

青森6:44 - 三沢7:30 つがる6号
9:00-15:00 航空祭
成行 三沢-青森(電車)



つがる6号の車窓から



前回2004年は、サンダーバーズの時だけ豪雨。 今回はサンダーバーズの時だけ晴れという奇跡が続いた。
これまで数年間の借りを返したのか、これから数年間の前借りか。



奥入瀬 10/19(月)



青森空港への途中、奥入瀬渓流、紅葉見ごろの少し手前。

数年に一度のイベント、すべて計画通り、奇跡的な好天にも恵まれ最高の結果となった。 ご協力頂いた方々に感謝。
この際、費用などどうでも良いではないか。


>> サンダーバーズ ハイショー 



 











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